猫と不死属性と猫大虐殺
しばらく期間が開いてしまった John です。 ローディング画面のヒントでたまに以下のようなものが表示されますよね? 実は Shroud of the Avatar の世界観では「猫は死なない、猫は命が9ある」という世界設定があって(LB談)、街中の猫には不死属性が設定されています。不死属性とは別に「攻撃非対象属性」というものもあって、不死では無くても攻撃対象に指定できない NPC もいます(火事・焚火・高所落下等の自然現象に巻き込めば死にます)。 運命の日、Pre-Release 34 (現実: 2016年9~10月 / ゲーム内 497 Post-Cataclysm)、 パッチ 484 では運営は事も有ろうにも「猫の不死属性」を汎ミスで設定解除してしまったのです。「不死属性」は「攻撃非対象」を兼ねる効果があったため、猫は突然「攻撃可能」になってしまいました。 驚いたことに町中の犬等の動物が猫を敵視し先制攻撃をしはじめ、猫が大虐殺されてしまいました。 幸い次のパッチ485でこの問題は修正されましたが相当数の猫がNPC動物や一部の悪しきプレイヤーによって殺されてしまったようです。 尚、「Great Cat Massacre」自体は 1984年に出版された「18世紀フランスの(かなり限定的な)猫虐待文化」を面白可笑しく取り上げた実在する米国の歴史書です(記録能力に劣る識字率の低い低所得者層の当時の思考を「噂話の『何がウケて何がうけなかったか』の取捨選択」から探る手法を一般人に分かり易く解説しています)。 ※ Kai の Inn では空飛ぶ幽霊猫が皆様をお待ちしております。幽霊だけど不死属性ついてます!